のこり染の色
のこり染は14種類の素材からなる14色で展開しています。
染料の材料となる「のこり」はすべてそれを製品の材料として
使用しているところから譲り受けたものです。
天然の素材のため、季節や時期によって 微妙な変化がでることがあります。
淡墨桜で有名な岐阜県根尾地域の桜。それを間伐した後に出る、枝で染められています。淡いピンクの発色が特徴です。花が咲く前、内側に色素を蓄えている冬の時期にしか色は出ません。
草餅をつくった後のよもぎの煮汁で染められています。
薬草の宝庫である岐阜県揖斐川地域で採られたよもぎならではの深いグリーンの発色が特徴です。
老舗和菓子店よりゆずり受けた国産小豆の皮で染めれた色味です。小豆ならではの、深みのあるレッドブラウンの発色が特徴です。
ほうれん草の規格外(端材)で染められています。さわやかなグリーンの発色が特徴です。
果汁をしぼった後のブルーベリーで染められています。 軽井沢近郊で採れたこだわりのブルーベリーならではの深いブルーの発色が特徴です。
長野塩尻産メルローワインとして発酵させた後のブドウで染められた色味です。メルローならではの上品で落ち着いたパープルの発色が特徴です。
岐阜県美濃加茂市蜂屋町の名産「堂上蜂屋柿」の皮で染められています。柿ならではのペールオレンジの発色が特徴です。
岐阜県飛騨地方で栽培され、種子を搾油して 得られる、えごま油のカスで染められています。えごま特有の深いイエローの発色が特徴です。
豆腐をつくる過程で、豆乳を絞った際の絞りかす(おから)で染められています。おから独特のクリームの発色が特徴です。
老舗栗菓子店よりゆずり受けた栗の鬼皮で染められた色味です。鬼皮独自の深みのある発色が特徴です。
豪雪地帯である岐阜県飛騨にて檜皮葺の屋根に雪が降り積もる景色は日本ならではです。ひわだ特有の淡いブラウンの発色が特徴です。
厳選されたウーロン茶の茶がらで染められています。ウーロン茶独自のブラウンの発色が特徴です。
北海道産玉ねぎの皮で染められています。玉ねぎならではの鮮やかなイエローの発色が特徴です。
岐阜県飛騨地方のひのきの端材で染められています。ひのき特有の淡いクリーム色の発色が特徴です。