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映画「もったいないキッチン」撮影秘話③
さて、前回に引き続き、「もったいないキッチン」映画撮影のレポートです!
お待ちかねのみんなでクッキングタイム&パーティー!!!
Chopping Time!!!
農場で採れた野菜だけでなく、形が悪くて卸せなかった野菜などを使い、料理をしました。
指揮をとってくださったシェフは、Zero Waste Bistroの山内さん、ブラインドレストラン「暗闇ごはん」の青江さんのお2人。
100名近く?のお昼ご飯作りを指揮して下さいました。
メニューは、ちらし寿司、スパゲッティ、にんじんと小豆の和え物、もりもりサラダ、葉物の和え物、おにぎり、ズッキーニ、グリルポテト&野菜、胡麻和え、などなどなど。。。。たっくさんの色とりどりのメニューでとっても美味しかったです!!!!
みんなでいただきます、をしてやっとご飯ターイム&パーティー!
お天気の中、心地よい風とステキな音楽、美味しいお料理を食べながら楽しい時間を過ごせました。
Davidに直接、このフードロスムービーを始めたきっかけを聞いてみました。
「David、すべてはどうやって始まったの?」
彼は、こう答えてくれました。「僕の住むオーストリアでは、街のスーパーにはゴミ箱があって、中身が見れるんだ。日本は鍵がかかってて中が見れないよね。それで、フタをあけてみたら、びっくりするくらいの食材が捨ててあった。賞味期限がまだ切れてないものも。それを見て、何かしなきゃ、と思ったんだ。世界中の食糧生産の3分の1は捨てられている。これは本当に大問題だ。オーストリアもたくさん捨てられているけど、日本も例外じゃない。一番の問題は今の食料システムだ。」
「日本は素晴らしい国だと思う。食べ物に対してありがたいという感謝の気持ちや、無駄を出さない暮らしの術をちゃんと持っている。そして行動も早いと思う。ただフードロスについての思想がまだメジャーってないだけで。ヨーロッパでは、僕が提案しても、”それはいいアイディアだね”と言ってくれるが、それを実際に行動には移してくれないこともよくあった。でも日本は、僕が映画で来日してからすでにたくさんの良い動きがあった。本当に日本を信じているんだ。」
Davidはにこやかな顔で日本についてこう言ってくれて、嬉しくなりました。
現在全国で絶賛公開中!
みなさんぜひ観てみてくださいね!
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