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蒸し暑い夏をHAPPYに過ごすコツ
7月中旬ともなり、いよいよ本格的な夏の到来ですね。
熱気がまとわりつくようなこの季節。
蒸し暑くて、夜が寝られなかったり、体調がいまいち優れなかったり…そんな経験誰にでもあるかと思います。
そんな時期をより快適に、ハッピーに過ごすにはどうすればよいのでしょうか。
今回はちょっとしたコツをお伝えしたいと思います^^
素材!?
実は、暑さや湿度と上手に付き合うコツは「素材」にあります。
なぜなら、『肌に合う、合わない』という言葉があるように、肌で心地よいと感じる素材は、気分やモチベーションまでをも上げるからです。
脳と皮膚はつながっている
あなたは新調したフワフワのタオルを使ったとき、気持ちがゆるんでリラックスした経験はありますか?
ふかふかのベッドに全身を預けたら、気分が解放した、なんてことは?
赤ちゃんは肌が気持ち悪いと泣きますし、お母さんに背中をなでられるとほっと安心しますよね。
このように、肌から伝わる情報は、私たちの気分を決める大切な感覚なのです。
実は、皮膚と脳はつながっていると言われています。
お母さんのおなかの中で私たちの身体ができるとき、脳と皮膚は同じルーツが分裂してできます。
よって、脳にストレスがかかると肌荒れが起きたり、逆に肌をやさしくマッサージすると脳が全身の緊張をゆるめ芯からリラックスすることができます。
夏をハッピーにすごすコツ。
それは、心地いいなあ、気持ちいいなあと肌で感じる素材をあえてチョイスしてあげることなのです。
人類最古の素材
では、どんな素材がよいのでしょう。
人それぞれ感覚は違いますが、この夏の時期とくにおすすめしたい素材は、麻。人類最古の繊維といわれ、昔から日本の暮らしのなかで重用されてきたこの素材には、快適に夏を乗り越えるための要素がたくさんつまっています。
麻の種類はなんと20種類以上。
その中でも代表的なものは、リネン、ラミーでしょう。
日本の布製品で麻と記載されていたら、たいていはこの2種類です。
これらの素材は風合いがしなやかで、特有の清涼感があります。
また他の繊維と比べて肌にやさしいと言われ、不快な湿度に悩まされるような時期でもさらりとした肌触り。
気持ちをすこやかにしてくれます。
特にリネンは最も素肌にやさしいと言われているのですよ。
さらに、水分の吸収・発散性も高く、乾きも早い。
強度も強いので、日々の洗濯も気兼ねなくできます。
そんな麻。
私たち日本人も古くから使ってきた素材なので、どこかほっとするような、肌になじむような感覚を覚えるかもしれませんね。
今年の夏は、ぜひ寝具や衣類などに麻の素材を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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