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お盆にまつわる心が温かくなる話

8月も中ごろとなり、お盆の時期となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
暦では立秋を迎えましたが、まだまだ暑さが残る日も続きそうです。
お盆の時期には、お墓参りに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、お盆に関連してちょびっと心が温かくなるお話をしたいと思います。

お盆とは

お盆と聞かれると、様々なイメージが浮かぶかと思われますが、もともとはどんな行事なのでしょうか。
何をする期間なのでしょう。

一般的に「お盆」とは仏教行事である「盂蘭盆会」(うらぼんえ)を指します。
盂蘭盆会とは、「餓鬼道に堕ちて地獄の苦しみをうけている人々を、現世から供養することの功徳によって、その苦しみを救う行事」なのだそう。

すなわち、「ご先祖さまの苦しみを救いたい」との想いで行う行事ということですね。

しかし、古来から日本人はご先祖さまに対して感謝の心を大切にし、敬いお参りする風習がありました。

「いつも見守っていてくれてありがとう」
「私は元気でやっています」
といった気持ちでお墓参りをする方も多いのではないかと思います。

このように日本のお盆は、ご先祖さまへの供養と感謝という2つの意味合いが混ざり合った行事なのだそうです。

あなたのご先祖さまは何人?

私たちが今ここに生きていられるのは、自分たちを産んでくれた両親がいるから。

さらにはその両親を産んだ祖父母たちがいて、さらにその上には・・・。

どこまでも永遠に続く命のリレーがあります。

改めてそのことに想いを馳せると、不思議と自分そしてご先祖さまへの感謝の気持ちが沸き起こってきます。

昔から日本人はこの事実に強い畏敬の念を持っていたのだと思います。
それが今でもお盆という行事が続いている所以なのでしょう。

ところで、あなたのご先祖さまは一体何人いらっしゃるか、数えてみたことはありますか?
恥ずかしながら私も産まれて初めて、調べてみました。

あなたの両親を1世代前として計算してみると、

1世代前 2人 両親
2世代前 4人 祖父母
3世代前 8人 曽祖父母
4世代前 16人
5世代前 32人
10世代前 1,024人
20世代前 1,048,576人
30世代前 1,073,741,824人


気の遠くなるような数字です。
30世代前は大体、室町時代あたりなのだそう。

このうち1人でも欠けていたら、あなたは今ここに生きていません。
それくらい、奇跡的なのですね。


今あなたがここにこうして生きていられることが、いかにありがたいことなのか、ぜひ今一度感じてみてください。

私も、改めて自分の命を大事にし、数えきれないくらいのご先祖さまたちに手を合わせたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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