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プラスチックの世界をのぞいてみよう
こんにちは!KURAKINチームです。
梅雨らしいじめじめした気候が続きますね。こんな日は洗濯物も乾かないし、ヘアスタイルもなかなか決まらない……。上手に湿気対策をして、夏を迎えたいですね。
さて、今回はプラスチックについてお話したいと思います。
突然ですが、みなさんは毎日どれくらいのプラスチック用品を使っていますか?パソコン、スマホ、お菓子の包み紙やシャンプーボトル….。
周りを見渡せば、プラスチックが溢れていることに驚きます。
最近ではニュースでも、誤ってビニール袋を食べてしまったウミガメやクジラの写真などが伝えられることも増えてきました。
そしてこの7月はなんと、世界中で「プラスチック問題に対して何とかしよう!」という大規模な運動「Plastic Free July」が始まる月でもあります。
これは、1カ月間の間プラスチックをなるべく使わない生活にトライしてみよう!というゲーム感覚な参加型チャレンジ企画。
世界中で1.2億人が参加するとも言われているんですよ。
KURAKINでは、プラスチックではない食品用ラップ「のこり染エコラップ」を販売しています。
そこで今月いっぱい夏にかけて、私たちからもこのテーマを重点的に掘り下げていきたいと思います。
そもそも、なぜプラスチックが問題となっているの?
そもそも、なぜここまでプラスチックがいけないと言われているのでしょうか。何となく環境に良くなさそうなのは分かるけど、でもリサイクルされているだろうし、燃やせば何とかなるんでしょ….そう思っているあなた。
いえいえ、現実はそうではないのです。
①プラスチックは分解に何十年、何百年もの年月がかかる
こちらの絵は、プラスチック用品がすべて分解されるのにかかる年月です。これによると、
ビニール袋ー20年
コーヒーカップー30年
プラスチックストローー200年
6つセットのプラスチックリングー400年
ペットボトルー450年
プラスチックカップー450年
使い捨てオムツー500年
プラスチック歯ブラシー500年
以上が分解にかかる年月です。私たちが使う4大プラスチック用品は、ビニール袋、コーヒーカップ、ペットボトル、ストローだと言われていますが、これは何十年、何百年もの月日がかかります。
1度海に流れたら分解されるのに20年もかかるビニール袋、平均使用時間は15分だとも言われています。たった15分のためだけに、何百年も分解がかかるビニール袋を本当に使う必要があるのでしょうか……。
②海へ捨てられるプラスチック、毎分トラック1台分!?
Plastic OceansのHPによると、年間800万トンものプラスチックが海へ流れ出ていると言われています。これは、毎分トラック1台分が海へ捨てられているのと同じだそう。(プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命 より)
さきほど、プラスチック用品のほとんどは100年以上分解にかかると紹介しましたが、1度海に出てしまったものはさらに時間がかかると言われています。
プラスチックは確かに私たちの生活をより便利に、快適にしてくれたのかもしれません。
しかしその裏には、地球資源の汚染や動植物への被害といった「環境負荷」が必ずあることが見えてきました。だから安価なのですね。
いかがでしたか?
まだまだ深いこのテーマ。プラスチックが及ぼす影響について、より具体的に分かる内容を次のブログでまとめました。
もっとこの問題について知ってみたい!と思った方、よかったら続きも読んでみてください^^
KURAKINニュースレター読者さまにボーナス!!
いつも、私たちのニュースレターを読んでいただきありがとうございます。この度、読者の方限定にのこり染「エコ生活応援セット」を割安で販売いたします。常時人気の、のこり染エコバッグ&エコラップのセットです。
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