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春をお祝いしよう
春爛漫の４月。
長かった冬を経て温かい陽気が強まってくると、いよいよ百花繚乱と言われる季節の始まりです。草木はますます勢いを増し、虫たちは活発に動き出し、鳥たちは子育ての好機を迎えます。
周りの景色はピンクや赤紫、グリーンなど、鮮やかな色彩であふれます。
そんな自然の豊かさを存分に感じられる今月、「アースデイ」と呼ばれる日があることをご存じですか？
4/22 アースデイは「地球の日」
４月の２２日、「地球の日」とも訳されるこの日は、誰もが、自由に、その人が出来る方法で地球に対する思いやりを表現する日なのだそうです。
祝日や祭日ではないので、あまり知られていないかもしれませんが、アースデイには世界規模でたくさんのイベントやアクションが行われます。
始まりは1970年のアメリカ。
当時たった一人の学生が「『母の日』や『父の日』があるのに、『地球の日』がないなんておかしい」と呼びかけ、４月２２日という平日の何でもない日を「アースデイ」としました。
インターネットのない時代にも関わらず、その存在は口コミで全米に広がり、１９７０年最初のアースデイは、延べ２千万人以上の人々が何らかの形で、地球への関心を表現したと言われています。
これがきっかけとなって、アメリカでは環境省が作られ、法律も次々に制定されていきます。
アースデイはその後世界各国へ広がり、日本でも１９９０年に最初のアースデイが行われました。
実はこれがきっかけで銀座の歩行者天国が始まったそうです。面白いですね。
環境保護活動をしている人たちの中でよく、「Everyday is Earth Day」と言われることがあります。「アースデイは一日だけではなくて毎日のことなんだよ」、と。
毎日地球のことを意識しながら行動するのはハードルが高いかもしれません。
しかしこれだけ世界が一変してしまった今、日に日に多くの人たちが環境に対して関心を持ち始めています。
私たちだけでなく、たくさんの生き物が春のよろこびに満ち溢れる４月。
今月はぜひその恩恵に感謝を表す瞬間を持ってみませんか？
何かと変化の波が大きい今の時期、そんな瞬間はきっとあなたの心をほっと緩ませてくれるはずです＾＾
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