のこり染のグリーンは希少!?

こんにちは!!KURAKINチームです♪

もうすぐ5月ですね。
新緑がまぶしい爽やかな季節。
頭上はみずみずしい若葉に覆われ、周りの景色は鮮やかに生まれ変わったかのように感じます。
今月はそんな季節ならではのお話をご紹介したいと思います!

のこり染カラーの中でも、落ち着いた深いグリーン色が特徴の「よもぎカラー」。

トートバッグ。左はよもぎカラーです!


私たちはよもぎ餅を作る際に出る煮汁を頂いて、それを染料として使い染めています。
よもぎとは、どこにでも生えている野草の一種ですが、最近ではその薬効の高さから、お茶や食材としても使われるほど注目されています。


そして、のこり染で使用されているよもぎは、大変希少価値の高い種類を使っています。
栽培されている場所は、岐阜県伊吹山にある揖斐川町・春日(かすが)という所。
この伊吹山という山は、古くからよもぎを始めとした多くの薬草が自生しており、「薬草の宝庫」として有名な場所です。
また、織田信長がかつて人の病を治すために、ここに広大な薬草園を造ったとも言われています。

よもぎが栽培されている場所へ訪問したとき。


のこり染のよもぎは、この地で、この地だけに生える特別なよもぎとして、地元の方に大切に育てられています。
その方に乾燥されたよもぎを見せて頂きましたが、色もすごく綺麗な濃いグリーンで、香りも強くて新鮮な感じがしました。


伊吹山のパワーがつまった「伊吹よもぎ」
そのよもぎを使い、地元のおばあちゃん達はよもぎ餅を作っています。
その際によもぎを煮出しますが、その煮汁 、本来なら捨ててしまうもの、を頂いて私たちは布地を染めているのです。


いかがでしたか?
自然の恵みを頂いているのこり染ならではのエピソードでした。
私たちはKURAKINの多くの商品に、よもぎカラーを採用しています。
ぜひ、日常の中に伊吹よもぎのパワーがつまったグリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

カテゴリー: ブログ

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