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桜高校でのSDGs特別授業、2回目です!
こんにちは。KURAKINチームです!今回は、12月14日に行われた、大垣桜高等学校でのSDGs特別授業についてお伝えします。
※この授業を開催することになった経緯については下記のブログをお読みください。
今回は、全4回ある授業のうちの第2回目です。前回は、株式会社艶金の紹介やのこり染とは何か、といったお話をしたあと、のこり染の生地や生産余剰の生地・紐などを見せて生徒さんに自由にどんなものを作りたいか自由に考えてもらいました。
まずは、のこり染体験!
2回目となる今回は、実際にのこり染を少しだけ体験してもらおうと、みなさんに「玉ねぎ染め」「コーヒー染め」のコースターを作ってもらいました。玉ねぎ染めは玉ねぎの皮から、コーヒー染めはコーヒーの粉から染めます。
まずは、真っ白いコットンのコースター用の生地に、豆乳で好きな絵や柄を描いてもらいます。実は、豆乳で描いた部分だけ染めたあと色が濃く浮き出るのです!
今回は時間の関係上、玉ねぎの皮とコーヒー粉の抽出液を事前に作っておきました。抽出液といっても、作り方はとてもシンプル。大きな寸胴にたっぷりのお水を沸かし、玉ねぎの皮・コーヒー粉をそれぞれ入れて煮出し、ミョウバンを入れたものです。
豆乳で柄を描き終えたら、生徒さんみな、それぞれ染めてみたい方の鍋へコースターをちゃぽん!布を鍋へ入れたら、しっかりと色が繊維につくようしばらく置いておきます。数十分間たったら、布を乾燥させて完成です!
現場を感じてもらうためには・・・
さて、コースター完成を待っている間、前回の授業では伝えきれなかった、艶金の紹介動画をみなさんに見てもらいました。
ただ話を聞いただけですと、実際にどんな過程で洋服の生地が染め上がるのか、なかなか想像しづらいと思います。
そこで動画では、工場の中の様子だけではなく、各部署の社員が毎日どんな仕事をしているのか、社員同士でインタビューをする形式で伝えました。生徒さんには、少しでも洋服が出来上がるまでの裏側を知ってもらって、また同時に会社の中の雰囲気も感じてもらえたら嬉しいです。
生徒さんたちのアイディアはすごい!
さて、最後に、各生徒さんのグループごとで、自分たちの商品アイディアをお披露目して話し合いを行ってもらいました。
私たち社員やアーティストの清水さんもそれぞれのテーブルを回り、アドバイスをしていきます。
清水さんは、「モノづくりをしていくとき、どんなメッセージを伝えたいのか、どうやったらそのメッセージが伝わるのか、そこをよく考えてください。のこり染もあるメッセージを持った素材。だからそういったメッセージを、よりデザインや絵で強められていくといい」と熱くアドバイス。
生徒さんたちはこのアドバイスに真剣に耳を傾けていました。
さあ、いよいよこれから実際に制作に入ります。
どんなものが出来上がるのか、私たちも楽しみで仕方ありません。
では次回、第3回目もお楽しみに^^
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