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【第4回目】服と食べ物と家のルーツ探検隊!
こんにちは!
KURAKINチームです。
先日10月8日に、年間環境教育プログラム「服と食べ物と家のルーツ探険隊」第4回目が開催されました。
これは、畑で野菜やコットンの種植え、お世話、収穫までの体験や、できたコットンを糸にして染める体験を通して、衣食住のルーツをみなで探険してみよう!という、親子向けの年間プログラムです。
>>>プログラムの詳細についてはこちらより
👇第一回目の様子
👇第二回目の様子
👇第三回目の様子
①ついにコットンの収穫へ!!
第四回目となる今回。
ついに、一回目で植えたコットンの種が成長し実がなったので、その収穫からスタートです!
畑へ行くと、ふわふわの白い綿が一面に。
②今年最後のオクラの収穫へ✨
次は、今年最後の夏野菜、オクラの収穫へ行きました。
通常のオクラのほか、ダビデの星🌟という変わった形のオクラも収穫。
③さて、収穫したコットンを糸にしてみるぞ!????
収穫の時間のあとは、いよいよコットンの糸つむぎの時間。
と思いきや、
実はコットンを糸にするまでの工程はと~~~~~~~~っても、時間と手間暇がかかるのです。
それを、分かりやすく紹介して頂ける講師の方に、今回は来て頂きました🌟
「tomoniつながる和綿プロジェクト」とは、日本の風土と日本人の肌に一番なじむ繊維である「和綿」を育て、糸にし、布にしていく過程の中でアート、デザイン、ビジネス、福祉、農業の分野をつなぎ、新たな出会いと仕事が生まれる場づくりを目指すプロジェクトです。
まずは、古田さんよりプロジェクトのご紹介、今までの歩み、どういった想いで活動をされているか、等お話をして頂き、
中谷さんとも共同で、和綿をどうやって糸にするのか、その過程をていねいに教えて頂きました。
④コットンから糸にするまでの工程、知っていますか??
実は私も恥ずかしながら、古田さんに出会うまでどんな工程を経て糸になっているのか知りませんでした。
一度知ると、驚くほど時間と手間がかかる!
まずは工程の流れをご紹介します☺
1、収穫ー天日干し
2、種とり
綿の中の種を取るため、綿繰り機を使い、種をとります。
3、綿打ち
綿の繊維を柔らかに、ふかふかにし、糸を紡ぎやすいようにします。
4、糸紡ぎ
このような順番で行いますが、1つ1つの工程はとても時間をかかるのです。
⑤実際に体験してみよう!!
さて、実際に道具を使って体験してみます。
まずこちらは、綿繰り機。(綿の種をとるための道具)
⑥まとめ
ルーツ探険隊、第4回目もみなで楽しくわいわいと終えることができました。
5月にみなで植えた種がこうして綿となり、糸にするまでの工程を体験することができたということに、まずは感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちも今回のプログラムは初めての試みなので、たくさん学びながら、やらせて頂いています。
毎回、新しい発見と驚きがあり、とても楽しいです。
自らの手と足、身体を動かして、少しずつ私たちの生活に欠かせない、衣食住のルーツに触れることは、実はとても豊かなことなのだとも、感じています。
次回は、11月。
糸にしたものを織っていきます。
お楽しみに☺
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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