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【第6回目】服と食べ物と家のルーツ探検隊!

こんにちは!
KURAKINチームです。

先日12月10日に、年間環境教育プログラム「服と食べ物と家のルーツ探険隊」第5回目が開催されました。

今回は年間プログラム、あっという間の最終回です^^

これは、畑で野菜やコットンの種植え、お世話、収穫までの体験や、できたコットンを糸にして染める体験を通して、衣食住のルーツをみなで探険してみよう!という、親子向けの年間プログラムです。

  >>>プログラムの詳細についてはこちらより

 👇第一回目の様子

 👇第二回目の様子

 👇第三回目の様子

 👇第四回目の様子

 👇第五回目の様子

①ひわだの皮で「のこり染」してみよう✨

ついに最終回の今回。

前回で出来上がった手作りコースターを、ひのきの皮で染める体験をしました。

ここまで年間プログラムを通して様々な体験をしましたが、それらはすべて一つの流れとして
「服と食べ物と家のルーツ探険隊」のストーリーとなっています。

春に種を植えたオーガニックの和綿。
夏はそれをお世話して、成長の様子を観察したり、雑草刈りをしました。
やがて白いフワフワの綿がなり、たくさん収穫をして、
糸にする過程(糸つむぎ、綿くり等)を実際に体験を通して学びました。
さらに、糸を織ってコースターを織る経験も。

夏は、岐阜県美濃の森林文化アカデミーにて、実際に木を伐採して、
切ったヒノキの木の皮を剥ぐ経験をしました。

今回はそれらすべての完成形✨
そのヒノキの皮で、コースターを染めるのです!

ヒノキの皮を煮詰めると、かなり濃い色の染色液が出来上がりました。
この中にコースターを入れて、数十分放置しておきます。
どんな色合いになるのかな??☺
約30分後、こんなきれいな色になりました。
しばらく、外に干して乾燥させます✨
どれも、味があって良いですね。

②のこり染の布を使って、エコラップ作り体験

KURAKINは、のこり染を施した布で作ったエコラップを販売しており、
最近はそのエコラップ作りをワークショップも多数開催しています。

大変良い反響を頂くことが多く、今回もそのエコラップ作りを行いました。

まずは、のこり染を施した布におやさいクレヨンを使って、好きなイラストを描きます。
世界に一つしかない、オリジナルの絵✨
出来上がったら、ミツロウ液を布に染みこませて、エコラップを作っていきます。
みなさん興味津々✨

こちらが、完成したエコラップ。
オリジナルのイラストが、どれも最高に素敵ですね☺

③工場で余った布や紐を使った、オリジナルのクリスマスリース作り

艶金の工場では、布きれや紐が大量に余ります。
それらを使ったクリスマスリースを作りました🎄
集めたのは、赤系やグリーン系の紐や布。
自由自在に、工夫してリース作り☺
大人も子供も集中✨ いや、大人の方が夢中になっていたかも(笑)
ワクワク✨
さてさて、どんなかわいいリースを作っているのかな??☺

じゃーん!!それぞれが工夫を凝らしたオンリーワンのクリスマスリーズが出来上がりました🌲
個性あふれる作品ばかりで素敵~~~!!

④さあ、クリスマスピザパーティーだあ✨

リースが出来上がったところで、本日のメインイベント(!?)クリスマスパーティーです。

会社近くに、大垣の美味しい湧き水が飲めるスポットがあります。

そこへ皆で、お昼のコーヒーや紅茶用のお水を汲みに行きました。

実は、染色の会社としては、水が豊富な立地というのはマストなのです。

なぜなら、布を染めるためには大量の水が必要だからです。

そんなことも、実際に湧き水を汲みに行くことで、体感できるかと思います✨

こんがりと美味しいピザが焼けますように🔥
立派なピザ焼き隊だね☺

最後は、みなでピザやスープ、クリスマスのチキンなどたくさんの美味しいお料理を、食べました✨

⑤さいごに

パーティーをもって、今期のルーツ探険隊は終了。

5月から始まった探険隊プログラム、本当にあっという間でした。

私たちスタッフは何もかもが初めての試みでしたので、やる前はどうなるのかな、人数集まるのかな、と不安なときもありました。

しかし、蓋をあけてみると、とても楽しくて、毎度温かくてアットホームな時間でした。

集まって下さった方々も、本当にみなさん優しくて素敵な方ばかりで、私たちもスタッフなのか参加者なのか見分けがつかないくらい、(笑)楽しい時間を過ごせました。

内容ももちろん大切ではありますが、

何より大事なことは、その場に集まる子供たち、そして大人たちも「きてよかった」と思えるような、プログラムの時間を提供することだと思います。

そのためには、まず私たちが楽しむこと!✨✨

これからは、一人ひとりの大事にする価値観がどんどん変容する時代だと感じています。

何に価値を見出しても自由な時代。

だからこそ、衣食住のルーツを体験してみることは、子供たちの人生に新しい視点を作ってあげることになるかもしれません。

今までにない発想やアイディアが生まれることだってあるでしょう。

そんな創造性に満ちた時間にすることができればとても嬉しいです。

「服と食べ物と家のルーツ探険隊」は来年度も、さらにブラッシュアップして行っていく予定です。

来年もたくさんの方と、お会いして共に時間を過ごすことを私たちも楽しみにしております。

読んで頂きありがとうございました。

カテゴリー: 社内の取り組み

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